日々の過ごし方

子どもの頃にゲームに夢中になると、あっという間に時間が過ぎていった記憶があり親からは「何時までゲームしよん?宿題したん?」と怒られたこともありました。おとなになっても夢中になると時間の経過が早くなります。

子どもと何のルールも決めずにゲームをしていると、宿題をする時間や睡眠時間などの「必要な時間」が削られてしまいます。我が家のゲームをする時間は、学校の時間割のように勉強と遊ぶ時間をしっかり分けられていました。

ゲームには時間的ルールが必要でありますが、時間が短く縛り過ぎると反動でもっとやりたくなる、隠れてしたくなる、という可能性があります。

時間の配分は親子でとしっかり話し合い、常に更新をして毎月ではなく毎週、毎日時間を決めて、お互いが納得できるルール作りをしていければいいと思います。

ゲームが好きな子どもにとっては、親子のコミュニケーションツールとしても役立ちます。

おひさま荘では、日中は中学生以下の児童とゲームをして、みんなでわいわい楽しみ、夜は高校生とアマゾンプライムでゆったり映画を見るといった時間があります。

女子はアイドルグループのライブを見てきゃーきゃー言っています。

テレビゲームの大きなメリットのひとつは「家の中で遊べる」という点。

雨の日や、現在流行しているコロナウイルスなどで外出できない時や、交通事故などの危険性を考えると、家の中で遊べるゲームはある意味安全な遊びで、親が仕事で時間の無い中でのコミュニケーションツールと捉えています。

 

 

更に、eスポーツという「ゲームが仕事になる」時代であり、ゲームをやる仕事もあれば、ゲーム作る仕事もあります。

人が楽しく遊べるゲームという市場が、今後いろいろな場で活躍する時代になれば、それだけ仕事としての需要も高まっていく。

「ゲーム=悪」という考えが時代に合わなくなってきている事実を受け止めて、柔軟な考えを持つ必要があり、僕はこのツールを使い、児童とのコミュニケーションを大切にしていきます。

若者独立塾おひさま荘 塚原慎也