第12期経営指針発表会を行いました

令和4419日、丸亀おひさま荘にて第12期経営指針発表会を行いました。

今回初めて来賓として、香川県子ども家庭課様、香川県子ども女性相談センター様、香川県西部子ども相談センター様をお招きしてオンラインも活用しながらハイブリッド開催しました。

 

今年度より3名の新しいスタッフが増え、総勢15名のスタッフとなりました。また、事業としては、香川県児童養護施設等入所児童の権利擁護に係る実証モデル事業を受託しました。児童福祉施設等に入所している子どもの意見表明支援(子どもアドボカシー)を行い、子どもの権利が尊重される社会をつくる事を目的としています。

昨年度の取り組みの報告では、それぞれ事業においての成果や課題などを発表しました。コロナ禍が続く中で支援やサポートの形も変わり本当に苦労した一年だったと思います。この指針書の更新にあたっては「スタッフの声を指針書にのせる」という事を目標に更新してきました。

当法人の経営理念である「いのちに寄り添い 心をつなぐ」の実現のためにそれぞれのあり方を見直し、また新しい事業にも挑戦する一年になると思います。参加して下さった来賓の方々からも、「法人の取り組む姿勢を聞く事ができてよかった」とお言葉を頂きました。当法人だけで事業すすめることは決してできません。関係するさまざまな方々のお力もお借りして、一緒に全ての人の信頼しあう和を一緒に育むことで「共に育ち合い、自分らしく生きていくこと」ができる社会をつくっていけるようスタッフ一丸となって取り組んで参りたいと思いますので、一年どうぞよろしくお願いします。

NPO法人 丸亀街づくり研究所 理事長 合木啓雄