8月24日・25日に行われた子どもアドボカシー学会熊本大会に参加してきました。
ここまいが令和4年度から活動を始めて3年目。
現在は一緒に活動してくれるアドボケイトさんが27人に増え、県内の児童養護施設、一時保護施設など訪問先も増えました。
また、定期的な訪問ができていない施設には【召喚訪問】を始めました☺
召喚訪問は子どもがハガキで「アドボケイトさん来て~~」とリクエストできるスタイルになっていて、
ゲームでモンスター(?)を召喚するように、アドボケイトさんを召喚してほしいなという想いを込めています。
子どもアドボカシー学会では、全国からアドボカシーを実践している人、これから実践したい人、実践はしないけどアドボカシーの重要性を感じているたくさんの方々と一緒に、アドボカシーとは何たるや、今のアドボカシーどうなってるの。について学んできました。
私たちは子どもの想いや意見を純度100パーセントで伝えられているのだろうか。伝えられるような運営体制になっているのだろうか。いや、まだまだ改善点がたくさんありそうだ・・・。と、ここまいの活動に想いを巡らせながら原点であり、新しい出発点にふれてきた気持ちです。
アドボカシーは子どもだけのものだけではありません。そもそもアドボカシーの始まりは障害者自立生活運動にあると言われています。
いま朝ドラでやっている『虎と翼』でも何度も何度も
”すべての国民は法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的または社会的関係において差別されない”
が繰り返し出てきていて、私たちの基礎にはここが大事なんよね。と、子どもだけではなく権利が尊重されるという事を繰り返し確認しながら存在していなければいけないんだと再確認しています。
一方で、権利って何?正しいことってなに?という事も問われているように感じています。
とはいえ、やっぱり人間なので、傷ついたり、疲れたり、迷ったり、嫌になったりもします。
そんな時には美味しいものを囲んで仲間たちと過ごす時間が私にとっては最高のリフレッシュでした(^^)
これからも答えが明確にないことを問い続けながら、揺らぎながら活動していこうと思います。
ここまい おちもえ