新年を迎えたと思ったら早くも2月、と言いながら次の3月に迫いかけられていると感じている日々です。
そんな中でも今年は節分が例年よりも早く2月2日になっていました。たった1日早いだけですが、人間の方はあれっ、何か早いぞ~と感じ、鬼たちもいつもと違いさぞかし出番の調子が狂ったのではないでしょうか。natureでは今年の恵方の西南西に向かって恵方巻やイワシを食べ、豆まきならぬチョコまき(歳の数には足りません)をして雰囲気を味わいました。
節分とは、1年間健康に過ごせるようにという願いを込めて、「悪いもの」を追い出す行事とされています。悪いものはすべて「鬼」の仕業と考えられていたため「鬼は外、福は内」と言いながら鬼を退治する効果のある豆を投げる風習が広がったようです。
natureでは、立春を迎え新たなチャレンジとして高校入学を目指す利用者さんが出てきました。本当に年齢は関係ない、本人が必要と感じ、やってみようと決意したことを声に出してくれました。その気持ちを大事にしてあげたいと思っています。
また別の利用者さんは、検定試験に2種類合格し、国家資格も合格しました。大変頑張っており、利用者さん自身の将来へ夢が大きく広がっていくようで頼もしく感じ、職員としては嬉しい限りです。今年の節分は鬼を退治したお陰で福が来てくれて良い年になるかな!!
まだ寒い時期なので、健康に気を付けて他の受験生も含めて自分の悔いのないよう頑張って欲しいと願っています。今は若者を支援して頂ける社会資源も増えてきました。利用者さんの頑張りが反映され、将来が明るく希望に満ちた時代になりますように!!
私たち職員は福を一緒に呼び込むために応援していきます。
『春よ来い、早く来い、福も来い!』
自立援助ホーム nature



